【挑戦状】問44 想定解答.

算数っぽい場合の数の問題です。


最初は44円よりもっと小さな額で考えてみるとよいかもしれません。
以下に解答を書きます。


























想定解答.
用いる十円玉の枚数で場合分けを行う.

(i)  4 枚の場合
一円玉・五円玉で合計  4 円を作ればよいが, これは  1 通りである.
(ii)  3 枚の場合
一円玉・五円玉で合計  14 円を作る. 五円玉の枚数は  0, 1, 2 枚のいずれかであり, 一円玉の枚数はそれぞれに対応して自動的に決まるので,  44 円となるセットは  3 通りである.
(iii)  2 枚の場合
一円玉・五円玉で合計  24 円を作る. 五円玉の枚数は  0, 1, 2, 3, 4 枚のいずれかなので,  44 円のセットは  5 通り.
(iv)  1 枚の場合
一円玉・五円玉で合計  34 円を作る. 五円玉の枚数は  0, 1, 2, 3, 4, 5, 6 枚のいずれかなので,  44 円のセットは  7 通り.
(v)  0 枚の場合
一円玉・五円玉で合計  44 円を作る. 五円玉の枚数は  0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8 枚のいずれかなので,  44 円のセットは  9 通り.

以上を合わせると  1+3+5+7+9=25 通り. □