練習がてら, 既に twitter 上で解答を公開した挑戦状の解答を書きます。
【すむーずぷりんからの挑戦状】
— すむーずぷりんちゃん🍮 (@mat_der_D) 2019年11月27日
問1. コイン7枚とさいころ1個を同時に投げたとき, 表のコインの枚数がさいころの目よりも大きい確率を求めよ.
シンプルな設定の確率の問題です。深く考えずに頑張って計算することも可能ですが、うまく工夫すれば劇的に計算量を減らすことができます。
以下に解答例を書き記します。
想定解答.
「表のコインの枚数 > さいころの目」となる確率と「表のコインの枚数 < さいころの目」となる確率は等しい. これは表コイン 枚とさいころの目が という事象と, 表コイン 枚とさいころの目が という事象を1対1に対応させれば分かる. よって「表コインの枚数 = さいころの目」の確率を として が求める確率.
表のコインの枚数が 枚となる確率は であり, 枚数と同じさいころの目が出る確率は枚数によらず なので, と分かる.
結局, 求めるべき確率は である. □